【フリーランス経験者向け】自分の経験を見せる履歴書の職務経歴欄書き方基本マニュアル

【フリーランス経験者向け】自分の経験を見せる履歴書の職務経歴欄書き方基本マニュアル フリーランス

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フリーランスとして働いた期間がある人は、フリーランスでの職務経験を履歴書にどのように記載したら良いのだろうか?と悩むことがあるかもしれません。

アルバイトや派遣社員など、正社員以外での職務経験は履歴書に記載するとむしろ就職・転職に不利に働いてしまうという風潮もある中、フリーランスでの職務経験は履歴書に載せない方が良いのでは?と考える人もいるかもしれませんね。

しかし、そんなことはありません!フリーランスの業務履歴は立派なアピールポイントになるのです。

この記事ではフリーランスの経歴の履歴書への記載方法などについて、説明していきます!

フリーランスでの職歴は履歴書に明記すべき!

フリーランスでの職歴は履歴書に明記すべき!
ブラキャリ
フリーでの活動時期は誇れる経歴となりえます!臆することなくどんどんアピールしましょう!

「正規で雇用されていなかったことをアピールしたくないので、フリーランスで働いていたことは履歴書に記載しない」という人もいるようです。

副職としてフリーランスをしていた場合は別ですが、フリーランスをメインに働いていた期間がある場合、履歴書にフリーランス経験を記載しなければ空白の期間が生まれてしまいます。

「この人はこの期間、無職で仕事をせずにいたのだろうか?」という印象を相手に与えてしまうことになるので、フリーランスの職歴は履歴書に記載した方が良いでしょう。

職歴を書くことで、面接する側はあなたが継続して仕事をしていたことや、職務内容からあなたのスキルや能力を知ることができるわけです!

フリーランスとしての経験や実績がある=即戦力として仕事ができるというアピールにもなります。

自分を売り込むためにも、フリーランス経験は履歴書に明記することをおすすめします!

フリーランスでの職務経験を履歴書に書くメリット

フリーランスでの職務経験を履歴書に書くメリット
フリーランスで務めていたことがあるなら、とにかく自分の力を積極的にアピールするべし!

フリーランスのアピールポイント
・仕事をしない空白期間があるわけではないことをアピールできる
・実績、経験、スキル、能力があり即戦力になることをアピールできる

最近はフリーランス人口もだいぶ増えました。

働き方改革の波に乗り、企業側も在宅ワークやテレワークを推奨するところが増えましたし、フリーランスに対するマイナスイメージを持つ人は減っています。

堂々とフリーランスとしての職歴をPRしていくべきです!

長期契約のフリーランス案件・フリーランスからの転職など履歴書が必要になる場合

長期契約のフリーランス案件・フリーランスからの転職など履歴書が必要になる場合
クラウドソージングサイトなどでフリーランスの仕事探しをする場合、履歴書の提出を求められることはほとんどありません。

しかし、案件によっては履歴書が必要になることもありますし、フリーランスから他の職に転職する際にはフリーランスの経歴を記載した履歴書が必要になります。

アルバイト・契約社員・派遣社員・正社員への転職

会社を退職して、フリーランスとして独り立ちするというパターンが多いですが、その逆のパターンももちろんありますよね。

フリーランスの仕事が安定しないので副業としてアルバイトを始めたいとか、サラリーマンに転身しようと考える人もいるでしょう。

会社や企業への就職を希望する場合、履歴書が必要になります。

企業の場合、履歴書より職務経歴書重視というところもあります。

フリーランスとしての職歴は詳細に記載しましょう。

フリーランスの案件受注・業務請負

大手企業と契約を結ぶフリーランス案件の中には、履歴書が必要になるものがあります。

エージェントサービスを介した就職活動

フリーランス案件の受注をサポートしてくれるエージェントを利用すると、長期的な案件を紹介してもらえることがあります。

長期間雇用が保証されるような仕事の場合、履歴書の提出が求められることがあります。

フリーランス経歴 履歴書への記載方法

フリーランスとしての職歴は、どのように履歴書へ記載したら良いのでしょうか?履歴書への記載方法を知っておきましょう。

開業届未提出のフリーランス

個人事業主として開業届を提出していないフリーランサーは、仕事の受注を始めた時期を活動開始日として記入します。

取引先やクライアント名も明らかにできる場合は記入しましょう。

●記入例
・平成◯年◯月 個人事業主として活動開始 SEエンジニアとして従事
・平成◯年◯月 【取引先名】の◯◯作成案件を受注
・平成◯年◯月 都合により活動停止

以上のように、開業届未提出の人は「活動」や「従事」と言った言葉を用います。

「入社」「退社」「配属」と言った言葉はフリーランスの職歴を表すものとして使用しません。

開業届提出済みのフリーランス(個人事業主)

税務署に開業届を提出し、個人事業主になっている人は、開業届に記載した開業日を職歴欄に記入します。

事務所や店舗の名称(屋号)も明記しましょう。

未提出の場合と同じように、取引先名やクライアント名が明かせる場合は記入します。

●記入例
・令和◯年◯月 個人事業主として開業(屋号◯◯) SEエンジニアとして従事
・令和◯年◯月 【取引先名】の◯◯作成案件を受注
・令和◯年◯月 都合により廃業

個人事業主として開業届を提出済みの人は、「開業」や「廃業」という言葉を用います。

クラウドソージングで仕事を受注していたフリーランス

オンライン上のクラウドソージングサイトを利用していたという人は、サイトへの登録日を記入すると良いでしょう。

サイト名、登録日、登録期間、サイト内に記録されている自身の実績・案件数・クライアントからの評価などを記入します。

●記入例
・平成◯年◯月 【クラウドソージングサイト名】に登録 仕事内容:ウェブライター、ウェブディレクター
・平成◯年◯月〜◯月 【取引先名】の◯◯業務案件を約◯件受注
・平成◯年◯月 【クラウドソージングサイト名】を退会し、一身上の都合で活動を停止

志望動機を書く時のポイント

志望動機を書く時のポイント
その人の経験やスキルがわかる職歴欄も大切ですが、採用する側にとっては志望動機も注目する項目です。

採用側にとって自分が有益であること、十分なやる気があることをアピールするためにも的確でわかりやすい志望動機を書くべきです!

会社へ転職する場合の志望動機

フリーランスから会社への転職を希望している人は、どうして会社に雇用されて働きたいのかという点を明確にする必要があります。

「収入が不安定だから」「安定した職に就きたいから」という理由よりも、「御社でこんなことを実現したい」という前向きな動機を書くようにしたいですね。

履歴書に記載する志望動機例はネットなどにもたくさん載っていますが、コピペをするのではなく自分のオリジナルの言葉で志望動機を伝えるようにしましょう。

フリーランスの案件受注・業務請負

フリーランス案件への応募志望動機については、自分のスキルや経験がクライアント側の求めるものと一致していることや、案件に関連した内容の仕事経験があることなどをアピールすると良いでしょう。

自分の能力を売り込むことは大切ですが、やりすぎると自信過剰に見えてしまうこともあるので気を付けてくださいね。

フリーランスがサクッと簡単に案件を得るための履歴書・職務経歴書の書き方基本マニュアルまとめ

フリーランスとしての確かな実績や経験があるということは、自分のスキルを武器に1人で様々な業務をこなしてきたということの証です。

フリーランスでの職歴は、堂々と履歴書に明記しましょう。

履歴書や職務経歴書の書き方がよく分からないなぁという人は、転職サイトに掲載されているテンプレートやサンプルを参考にして、とにかく確度の高い経歴書にすること。

例えばリクナビNEXTには「かんたん作成」という機能があり、オンライン上で内容を入力すると自動で履歴書や職務経歴書を作成することができます。

志望動機の書き方や履歴書上で自分をどうアピールするのが良いか分からないという人は、転職エージェントに頼ってみるのも良いでしょう。

魅力的な志望動機作成をサポートしてもらうことができますよ!

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