長期インターンを経験した学生が就活で有利な4つの理由

長期インターンを経験した学生が就活で有利な4つの理由 長期インターン

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ここでは、「働き方」について考えていきたいと思っていて、学生やフリーランスを目指している方を対象に有益な情報をお届けして行きます!

さて今回は、長期インターンと就活についてです。 

以下の記事でも書かせて頂いた通り、最近では、学生の間で長期インターンが良くも悪くもブームとなりつつあります。

そして就活において、長期インターンを経験した学生が、
そうでない学生よりも有利な状況になっていると私は考えています。

それはなぜなのか。

この記事を読み終わった後には、
長期インターンをした方が就活で有利な理由が明確になっているでしょう。

それでは、見て行きましょう。

企業は就活中の学生のココを見ている

さて、なぜ長期インターンを経験した学生が就活で有利になるのかを見て行く前に、 企業は学生のどこを見ているのか、相手の気持ちを理解しなければなりません。

企業の採用担当者は学生のどこを見ている?

①人間性

よく言われるのは、人間性ですね。
「あの短い面接の中で、自分の人間性を見きれるはずがないだろう!」
と言う学生も多いですが、それは結構的を射ています。と言うのも、結局面接官も人であって、人の目で学生を判断しているので、実際仕事を始めさせてみたら、全然ダメだったと言う例も多いですし、逆も然りです。

だからこそ、複数回面接を違う人事で行い、少しでもその人の人間性を見極めようとしているんですね。

少し話が逸れましたが、一言に人間性といっても、どうやってその人間性を見ているのでしょうか?

  • 表情
  • 外見
  • 話し方
他にもありますが、大きくは以上の3つでしょう。順番に見て行きましょう。

・表情

「目は口ほどにモノを言う」と言われるように、面接官はよく学生の表情を見ていますし、何百、何千もの学生と面接をしてきた面接官は、その表情から多くのことを読み取ります。

自分の話をニコニコしながら話していたのに、他の学生の話や、面接官の話になった途端に無関心そうな顔をしている学生からは良い印象を受けんませんよね。

ぜひ意識してみてください。

・外見

面接においてだけではなく、日常においても言えることですが、第一印象って見た目から入りますよね。
面接官も身だしなみは気をつけているのに、学生の振る舞いや、清潔感がなかったら、「もっとこの学生を知りたい!」と思われない可能性の方が高いでしょう。

・話し方

話し方からは多くの情報を得ることができます。その学生が、引っ込み思案なのか、積極的に意見をいって行くタイプなのか、見栄を張るタイプなのかなどなど。面接官は、質問の中で、その人の性格を話し方から模索しているのです。

以上のように、面接官は、その学生が、

  • どんなことに取り組んできて、どんな感情をその節々で抱くのか
  • ちゃんと相手の目を見て話したり、聞いたりすることができるのか
  • 今まで、組織でどんな役割をになってきたか
などといったことを、表情、外見、話し方から読み取って行くのです。

②経歴や実績

企業は、学生の経歴や実績もチェックします。目的は同様で、その人がどんな人物なのかを見極める良い判断材料だからです。

例えば、
「野球をやっていたけど、辛くて辞めてしまった」、
という学生がいたとします。

面接官に与える印象は、
「辛いことがあったら辞めてしまう子なんだな」、
となってしまうでしょう。

例え、本当は頑張れる学生でもです。
そしてそんな学生から例えば、
「新規事業を担当して、成長させたいです!」と言われても、一貫性がないし、信用もできないんですね。

以上が、企業が見ている就活中の学生のポイントでした!

さて次に、本題である、長期インターン経験者がなぜ就活で有利なのかを見て行きましょう。

長期インターン経験者が就活で有利になる4つの理由

長期インターン経験者が就活で有利になる4つの理由についてです。

しかし前提として、バイト気分ではなく、しっかり自分の与えられていたミッションと向き合い、
ひたむきに取り組んでいた人に見られる共通点です。

長期インターンに「参加」していただけでは、なんの意味もありませんので。

①思考力が培われている

基本的に、長期インターンで業務をこなしてきた人たちは、「自分で考える習慣」がついています。

それはそうで、長期インターンでは、一般的なバイトのようにルーティン業務をこなすわけではありません。

長期インターンでは、一人一人に1ヶ月ごとに達成すべき目標(KPI)が設定されます。
そして、その目標を達成させるために、どのような行動を取ればいいのかを突き詰め、ゴールから逆算し、ウィークリー、デイリーの行動に落とし込みます。

自分で考えて、主体的に動かなければその目標も達成できませんし、
企業も遊びではないので、何も価値を生み出せない人に、お金を払ってまで所属させる価値はありません。
少し厳しい言い方をしましたが、もちろん段階を踏んで着々成果を出せるようになります。
そして、期待される成果のレベルが上がることで、最良の大きい仕事を任せてもらえるようになるのです。

また、先ほどの少し触れましたが、「逆算できる力」は貴重で、できない学生がすごく多いです。

このような経験ができるかつ、社員のサポートも受けれる長期インターンでは、業務を通して「考える習慣」が鍛えられるのです。

②社会や仕事に対するギャップが生じない

長期インターンでは、多くのことを経験できます。

そして、人によってはいくつもの失敗を乗り越えているので、その失敗を乗り越えるという経験もしていることが多いです。

結果、失敗経験と、その失敗を乗り越える力、精神力を培えるのです。

そしてその経験を話せる学生は面談で困ることもないでしょうし、面接官もそんな学生を求めています。

③自信になる

長期インターンでの経験や、実績は何より自信につながります。

自分で努力した結果、ある一定の成果が残り、会社にも貢献できるし、その会社からの評価もされる。 
そして周りからの信用も得ることができる。

それだけでなく、成果を出すということは、社会を相手に戦えるスキルを身につけたということでもあります。 

それは自ずと自信につながりますし、多くの企業から注目もされ、自分が会社を選べる状況を作ることもできるでしょう。

しかし、そのためには努力し続けなければいけませんし、すぐに結果を出すというのは難しいです。
(すぐ結果を出す人もいますが。。)

④軸がしっかりしている

よく就活の時に、「何を軸にしていますか?」みたいなのを聞かれると思いますが、 多くの人が考え苦しむのではないでしょうか。

それはそのはずで、今まで義務教育の中で与えられる教育をされていた人がほとんどで、 大学でも働くということを考えたり、自分の将来を考えて、自ら行動に移した人はそんなにいない気がしてます。

だから自分がやりたいことなどわからないし、しっかり考えたこともない。
そしてその考え方がわからない。

事実、就活でバイトリーダーを名乗る人がめちゃくちゃ増えますよね。

多くの学生が「軸がある」のではなく、「軸を作っている」のです。

もちろん、別に長期インターンを通さなければ軸が見つからないと言っているのではありません。

実際、別に長期インターンをしてなくてもすごい芯のある人に合ったこともたくさんあります。

ただ、長期インターンが自分の軸を見つける良いヒントになるのは事実です。

そしてその軸は、就活のためではなく、自分がこの先生きていく上での軸となります。

自分が見据えていること、実現したいことなどを軸に、会社を選ぶことができるのです。 

なので、会社は選びというよりは、自分の想い描く将来を実現するためのパートナー選びのような感覚で、 会社を選ぶことができます。

そんな自律性型の人材を最近の企業は求めています。(最近NewsPicksでも記事になってましたよね。)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

長期インターンを通して多くのことを経験できますし、その経験が就活で有利なのも理解いただけたのではないでしょうか?

「長期インターンをやれ!」と言っているのではく、自分がやりたいこと、実現したいことをしっかり考えて、そこに近づくために行動に移すことが重要です。

そして、「なにをすればいいかわからない!」という方こそ、長期インターンを経験してほしいと考えています。

多くの人が皆さんと同じ悩みを抱えてきました。
そしてその悩みを長期インターンを通して解決した人もたくさんいますし、私も同様です。

この記事が皆様のお役に立てば幸いです。

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