どうも、マサトです。
今回は、久々に長期インターンのことについて書いていこうと思います。
私自身、大学二年生から長期インターンを始め、1年休学もしましたが、数え切れないほどの収穫があり、自分の将来像を明確にする上でとても役立ちました。
結論から先に言ってしまうと、休学すること自体とてもオススメです。
しかし、長期インターンだけのために休学するのには、不安な点が多いなあと感じています。
休学するからには、長期インターンを目的ではなく手段として捉え、その先にある何かを目標にしてほしいなと思っています。
この記事では、休学して長期インターンをしようと考えている学生に向けて、休学することによるメリットやデメリットに加え、なぜ休学をオススメするのか書いていきます!
さっそく、見ていきましょう。
この記事の目次
長期インターンで休学することは自分の将来に悪影響なのか?
休学することに対して、こんな声が良く寄せられます。
「あえて1年卒業を遅らせる意味がわからない」
「親に迷惑をかける」
しかし、以下の図にある通り、留学や休学に対する印象はむしろ良いです。
また、休学を経験した自分や周りの友人は、むしろ休学することでポジティブな結果を出しています。
例えば、エンジニアとして1年技術を磨くことで、簡単に大手ベンチャーに内定をもらったうえ、個人で案件を受けた友人。ワーホリに1年間行ったことで、自分の本当にやりたいと思ったことを見つけ、その軸で就活を成功させた女の子もいます。
ただ、休学に対してネガティブな印象を持っている方の意見もごもっともで、何も考えずに休学をすると、何の収穫もないまま1年を過ごすことになり、そのことを就職の面接で話したら、ネガティブキャンペーンになりかねません。
では休学で後悔、失敗しないためにはどうすれば良いのか。休学した友人と話した結果、共通した項目があるので、紹介したいと思います。
充実した休学を実現させるために必要な3つのこと
これから紹介する項目は割と当たり前のことですが、そう思っている人こそできていないことが多いのではないでしょうか。
休学で時間を無駄にして、後悔しないためにも参考にしてみてください。
①目標と計画性
まず、「なぜ自分は休学をするのか」、「休学をしたその先に何を望むのか」について一度立ち止まって考えてみましょう。
私の場合は、「何もやりたいことがないから、それを見つける!」という曖昧な目標を掲げていました。そこから、じゃあそのためにいろいろなことに挑戦しようという思考になり、挑戦することリストを作成しました。
また、私の場合はあまり意思が強くないので、何をいつまでにやるのかを明確にして行動するようにしましたね。
もちろん、行動していくうちに目標は変えても良いし、また計画に落とし込めば良いだけです。
抽象度の高いまま終わらせず、具体的なところまで落とし込んでみましょう!
②行動力
あまりいないと思いますが、せっかく休学したのに家でダラダラしている、悩んでばかりで一歩を踏み出せないというのでは、有限である時間がもったいないです。
慣れないことに挑戦するのは確かに難しいですよね。例えばワーホリをするにも、どの国が良いのか、トラブルがあるのではないか、など色々なことを考えてしまいます。
そのような時は、もっと細かく行動計画に落とし込みましょう。例えば以下のように行動を細分化できます。
誰と会って、どこに行って、どんなことをするのか。どれだけ濃い時間にするのかも自分次第ですので、まずは行動してみましょう!
③人との関わりの中で、機会を最大限活かすこと
結局は何をするにしても、「人」と関わることが多いです。先ほどのワーホリにしても、相談する相手との出会い、ワーホリ現地での出会いがあります。
そして、その出会いのから生まれるチャンスがあります。
例えば、長期インターンで出会った人とサービスを一緒に立ち上げた、結果を出して事業を任せてもらったなど。
ワーホリで会った人と意気投合して一生ものの出会いとなった、現地で会った人と恋愛に発展したということもあります。
そんなチャンスや出会いに恵まれている人に共通していることは何かを話したところ、一つ明確になったことがあります。
それは、「手を抜かずに最大限のパフォーマンスを出せること」です。
ビジネスではもちろん、最大限パフォーマンスを上げることで、周りからの信用も得られるので、チャンスは巡ってきます。
ワーホリでも、例えば、話しかけるか否か迷っている時に取る行動次第で、多くの人と友達になれたり、声をかけてもらう回数が増えたりと未来は変わってくるでしょう。
「自分がこうなりたい!」という目標に向かって、手を抜かず行動してパフォーマンスを出せる人にチャンスは巡ってくるのでしょう。
充実した休学期間にするのに必要なことをここまで見てきました。
次に、休学をして長期インターンをすることで得られることについて考えてみましょう。
休学をして長期インターンをすることで得られる3つのこと
私は、休学をして長期インターンをして良かったと思っているのですが、その期間で得られたことや良かったと思ったことを3つにまとめました。
①スキルを素早く身につけることができる
私の場合、webマーケティングを長期インターンで経験したのですが、自分の力で稼ぐスキルは身に付けることができたと思います。
Webマーケの分野は、日々アップデートされていくかつ、幅広いので1年でマスターすることは難しいですが。。
とはいえ、
- 広告運用
- SEO
- SQL
- コンテンツマーケティング
- WordPress
- 数値管理と分析
- 各ツールの使用
- 顧客との折衝
- 簡単なコーディング(HTML, CSS, Rail, Python)
また、自分の時間を切り売りするのではなく、自分のスキルを資産としてお金を稼いでいく経験をしていることはとても有意義なのではないでしょうか。
そのスキルで新たにブログのような資産も増やせるという循環を生み出すことができるので、前の自分よりも生産性がグーンっと上がったと思っています!
②本当の意味で自由な時間で自分を見つめ直す期間になる
フリーターや、いったん仕事を辞めて自由な時間を得ることもできますが、社会的責任(税金とか)を負わずに、本当に自分の時間とお金を自由に使える期間は学生にしかない特権なのではないでしょうか。
大人になるにつれて、社会という環境に慣れてしまうので、なんでも自分の好きにできる時間は中々手に入れることができません
なので、就活や周りのプレッシャーを気にせずにモラトリアムの期間を活用するのは、何かやりたいことがある場合でも、逆にやりたいことがない場合でも、役に立つ有効な手段だと思います。
長い義務教育で、自分の意思で何かを決めたことがない人の方が日本では多いと思います。じっくり自分と向き合うという時間は無理矢理でも作るべきでしょう。
また、社会人を経てから再度学生になるというのも手かもしれませんね。
③行動次第で、出会いとチャンスにあふれている
先ほども触れましたが、休学して多くのチャレンジをすることで、多くの出会いとチャンスに巡り会うことが可能です。
休学せずともできることではありますが、チャレンジに費やせる時間が圧倒的に休学した方が多いので、その分チャンスも巡ってくるでしょう。
ある程度自分で稼げるようになりたい、何かwebのスキルが欲しいという方には、休学して長期インターンことはオススメです。
しかし、冒頭でも述べたとおり、長期インターンを目的とせずに手段と捉え、その先にあることを実現させることが重要です。
私の場合、長期インターンを手段として、「スキルを身につけ、いつでも自分の選択したい選択をできるようにする」という目標を掲げていて、今もそのために頑張っています。
最後に、私が休学しているときにやっておけば良かったと後悔したことについて簡単に書いておきますね。参考になれば幸いです。
「休学」の間にしておけば良かったこと/後悔していること
- 海外でのインターン
→やはり、一回海外で働くという経験をしたかった - 長期インターン以外のこともすれば良かった
→私は、企業で働くことがとても楽しかったので没頭してしまったのですが、もっと国内外を長期間周遊する、新しい趣味にチャンレンジするなどすれば良かったと思っています。 - お金の使い方
→いつも通りの趣味にお金を費やしてしまった。別に悪いことではないが、もっと海外旅行に行けば良かった
【休学する必要はあるのか?】休学して長期インターンをすると得られる3つのことまとめ
休学して長期インターンをすることには多くのメリットがあり、計画性を持って行動すればデメリットはないでしょう。
無計画で行動してしまう可能性があることがデメリットかもしれませんね。
休学をオススメしていますが、学業と両立している学生もたくさんいらっしゃいます。
自分の目的と照らし合わせて、休学するかしないかという選択をしてみてください!
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