現在、良くも悪くも学生対象の長期インターン案件が多く出回っています。
ですが、良くも悪くもと書いたように、悪質な長期インターンが出回っているのも事実。
例えば、「新規事業」、「裁量権が大きい」といったキャッチーな言葉で学生を集めて、実際はテレアポしかできなかったり、ただの雑用を任されたり、学生からお金を巻き取るような企業も存在します。
コロナ禍で企業へのインターン自体が制限される中、最近ではオンラインでの参加が積極的に行われています。
限られた時間を無駄にはしたくないですし、就職前から精神的に消耗はしたくありませんよね。
ではどのようにして、自分が満足いく長期インターンをする企業を選べばいいのか?
長期インターンのメリットや企業選びのポイントを交えながら、おすすめな企業も紹介します。
それでは一緒に見ていきましょう!
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この記事の目次
長期インターンと短期インターンの違いと特徴
長期インターンというワードが巷で話題になっているのは割と最近のことで、かつては企業の多くも短期インターンしか募集をしていませんでした。
(ではなぜ長期インターンが増えたのか?という話は、ここでは割愛します。)
同じインターンでも、期間が違うだけで学生と企業の目的が大きく変わってきます。
近年は学生がスキルを身に着け即戦力にもなり、また採用のミスマッチを防ぐ意味でも長期インターンが重宝されるようになりました。
ここで長期インターンと短期インターンの違いをはっきりさせて、自分の目的にあったインターン選びをしましょう!
長期インターンのメリットとおすすめな理由を解説
では、なぜ長期インターンへの参加がよいとされるのでしょうか。具体的に見ていきます。
学生の視点で見る長期インターンのメリット
- 就活に有利
- スキルが身につく
確実に就活に有利になります。学生は、どうしても確率論的な観点から、学歴のフィルターを企業からかけられてしまいます。企業側も優秀な学生を早く確保したいから仕方ないこと。そんな中で、学歴だけじゃなく長期インターンの経験あるなしも、学生を採用する際の判断材料になってきています!
長期インターンは単なる職業体験ではなく実務を任されるので、戦力として扱われます。数週間レベルの期間でないことと、それなりの成果を求められるので、自ずとスキルが身についていくのです。
職種によって身につくスキルは違いますが、一部簡単にまとめて見ました。
ビジネスマナー
ヒアリング能力
プレゼンテーション能力
情報収集能力etc…
メディア運用
Google Analyticsを使った数字分析
マーケティングツールの利用
仮説検証etc…
さらに
- 自分で考えて動くことができる(主体性)
- 自分のやりたいことが見つかるヒントになる
他にも多くありますが、以上が一部のメリットです。
自分次第でいくらでも成長できるのが長期インターンです。
長期インターンはどんな学生におすすめなのか?
長期インターンでは、自分の成長のために時間を使えますし、多くの社会人と出会うことができます。
何より、人との出会いが多いです。
私もそうですが、ある人との出会いが人生を大きく変えるきっかけになったりします。
例えば、その人づてに仕事を紹介してもらったり、某有名企業の幹部クラスと合わせてもらったり、誰もが知る芸能人に会えたりですね。
その方々との出会いが自分の人生の糧になります。
このように、自分の生活を変える契機になるのが長期インターンだと言えるでしょう!
ここで少し、短期インターンのことにも触れてみたいと思います!
短期インターンのメリットとは?やって損はないのか?
短期インターンは期間も短いので、スキルをつけたりしたいという方には向いていないものが多いです。
また、どちらかというと職業体験に近いので、現場の社員も優しいです。(悪い印象を持たれたらその会社の採用成績が悪くなるので)
短期インターンをする目的とメリット
そしてそんな時間を共に過ごした仲間は掛け替えのない存在になります。
そして、短期間でも良い成績を残せばそのまま採用に繋がることも!
まだ自分の行きたい業界を絞れていない、行きたい企業があるという人はその業界の企業、期待企業の短期インターンに挑戦してみましょう!
さて、次はお待ちかね、長期インターンをするならおすすめな企業の紹介です!
【ベンチャー編】長期インターンするならおすすめな企業7選!
ベンチャー企業では、人手が足りていないとこも多いので、普通の社員に任されるような業務を行うこともできます。
大きな裁量権が欲しいという学生は挑戦してみましょう!
また、以下ににオススメする企業は間違いなく貴重な体験を積むことができるでしょう。
なぜなら友人一人一人にヒアリングをしてどんな業務をしたのか任せてもらってるのかを聞いた上でかいているからです。
気になった企業にぜひ応募してみてください!
①株式会社ITプロパートナーズ
主にITフリーランスの支援や新卒事業、「人材」というテーマに関する事業を幅広く展開しています。
ITプロパートナーズで注目すべきは数字。設立まもない段階で20億以上を売り上げました。
この数字は、一般的なベンチャー企業の成長曲線とはかけ離れています。
そしてここだけの話し、その事業の集客面を支えているのはインターン生の力。
そんな中枢を、学生でも任せてもらえるのがITプロパートナーズなのです。
②株式会社ビズリーチ
南壮一郎さんが立ち上げた人材会社で、設立から9年ほどたった今でも目紛しいスピードで成長している企業。
そんなビズリーチだが、一緒にいてワクっとするような優秀な人が集まっています。
そんな人たちに囲まれ、もがき、揉まれながら仕事をしていった先には、自分が達成したいビジネスマンとしての理想像が待っているでしょう。
③アクシス株式会社
「どこ?」って思いますよね。
僕の師匠の会社なのですが、その師匠直々に経営やwebマーケティングを教えてもらえます。
元リクルートの方で、MVPも何回も取られている方。そんな人に直接色々と教えてもらえる環境が揃っているし、変に大きなベンチャーでインターンをするなら、ここでインターンをしていた方がスキルも経験も身につくでしょう。
ある程度のベンチャーに行くと、メンターにつく社員次第で長期インターンの質が変わってしまいますし、そのメンターを選べないので。
社長の近くで圧倒的な経験を積みたい方にオススメです!!
④株式会社サイバーエージェント
もはやベンチャー企業ではないのかもしれませんが、ベンチャースピリッツを持ち続けている筆頭格企業といえるサイバーエージェント。
実は私も少しここでインターンをしていたのだが、そりゃまあ刺激的な日々である。
実は、設立されたばかりの子会社をインターン生だけに任された。
「え?何考えてるの?」状態である。
しかし、そんなことができるのがサイバーエージェントという会社。
様々なサービスを生み出し続けることができる最大の要因は、大胆な勝負強さにある。
次にサイバーエージェントの代表的サービスを作るのはあなたかもしれない。
⑤ウォンテッドリー株式会社
最近上場を果たした企業、ウォンテッドリー。
京大卒→ゴールドマンサックス→Facebookと、太陽より眩しいキャリアをもつ仲さんが設立。そして、美人。
2010年に設立し、7年で市場価値40億円の企業に成長。
そんな仲さん(美人)や、優秀な社員の中でインターンできるのなら幸せなことこの上ないでしょう!
⑥株式会社ガイアックス
ガイアックスは、環境がフラットだ。社員もインターンも関係ない。
そしてあの規模なのに、インターン生も上田社長と話すチャンスがあるし、なんなら事業の経営会議にも参加するインターン生もいます。
そして、ガイアックス出身で、起業を成功させる人も多いです。
そう、起業をしたいという学生にとっては魅力的な環境が揃っているのです!
⑦株式会社メルカリ
メルカリ。日本唯一のユニコーン企業。採用がうまいと言われており、めちゃくちゃ優秀な人が集まっている。
社内のグローバル化にも積極的で、色々な国籍の人、バックグラウンドを持った人が集結。事業的にも、人的にも絶対面白い。
間違いなくオススメできます。
上記は企業の一部であって、長期インターンを募集している企業は増えています。
なので、長期インターンの求人媒体もぜひのぞいてみてください!
長期インターンを探せるおすすめサイト:BEST3
総合評価 | グローバル求人 | スカウト | 地方掲載 | 相談対応 | 採用祝い金 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
1位:ユアターン | 4.8 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
2位:wantedly | 4.5 | ○ | ○ | ○ | × | × |
3位:infra | 4.0 | ○ | ○ | △ | ○ | ○ |
1位:ユアターン
運営会社 | 株式会社東晶貿易株式会社 |
総合評価 | 4.8 |
求人数 | 約 150件(ブラキャリ調べ) |
グローバル求人 | ○ |
地方求人 | ○ |
採用祝い金 | ✖︎ |
料金 | 無料 |
ユアターンってどんなサービス?
大学生・大学院生向け長期インターンエントリー特化サービスです。
企業と学生のマッチングのミスマッチに着目し、双方にメリットがあるような、ベストなマッチングを目指しているサービスです。
ユアターンは質の良い求人が多い
長期インターン求人サービスとして、他の媒体よりも早く参入したこともあり、求人数も多く、たくさんの企業をみることが可能です。
ユアターンはスカウトを多くもらえる(企業の動きが活発)
企業数も多く、長期インターン採用に力を入れているところも多いので、スカウトをもらいやすいです。
うまくいけば面接から内定までスムーズに行く可能性も高いので、長期インターン先を早く見つけることができます。
ユアターンは長期インターンの体験談をみることができる
実際に長期インターンをしていた学生の体験談を多くみることができます。
自分が実際に働いて、どんなスキルを獲得し、体験をすることが可能なのかをリアルにイメージすることができるでしょう。
2位:wantedly
運営会社 | ウォンテッドリー株式会社 |
総合評価 | 4.5 |
求人数 | ※不明(でも多い) |
グローバルインターン | ○ |
地方求人 | ○ |
採用祝い金 | ✖︎ |
料金 | 無料 |
※アクティブではない企業や、同じ企業がいくつも求人を出してそれを1つにカウントしていることから、正確な計測ができず。。
企業のことを知れる
wantedlyでは、それぞれの企業がページをもち、ブログを発信することが可能。
社内イベントや社員紹介などが発信されてることもあるので、入らなければわからない社内の雰囲気とうも感じることができます。
ただ、ブログを書いていない会社もあります。
就活にも役立つ
wantedlyでは、新卒採用の求人も多くあります。
その新卒採用の求人を参考にして、実際に入りたい企業でインターンをし、そのまま内定をもらうといったこともできます。
本当に入りたい企業があれば、インターンから入るという手法がとても有効で、内定への確実性も高まるでしょう。
3位:infra
運営会社 | 株式会社 Traimmu |
総合評価 | 4.0 |
求人数 | 約1000(ブラキャリ調べ) |
グローバルインターン | ○ |
地方求人 | △ |
採用祝い金 | ○ |
料金 | 無料 |
独自の就活サービス
「Infra pro」という、長期インターンを体験した学生だけが登録できるサービスを展開しているので、今までと違った就活を体験することができるでしょう。
祝い金が出る
長期インターンへ先が見つかり次第、簡単なQ&A式の体験記を提出するだけで、5000円の祝い金をもらうことができます。
これは、後々長期インターンを探す後輩にとって参考になるものなので、とても有意義なものですね。
長期インターンするなら絶対におすすめしたい優良企業とインターン募集サイトまとめ
長期インターンを経験している学生の需要は大変高まっていますし、皆さんの今後の人生に繋がる、たいへん貴重な体験をすることができます。
バイトで消耗するか、自分の時間を成長できる環境に投資するか、あなた次第です。
ぜひ皆さんも長期インターンに挑戦してみてください!
この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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