テレビのビジネスモデルが限界な理由と考えうる解決策

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どうも、まっ太です!

最近、梅雨に入って雨ばかりですね泣

蒸し暑い期間になりますが、頑張りましょう!

さて、今回は何を書こうかと考えたのですが、最近Netflixばかり見てる自分がいるのに気付き、今後の映像コンテンツについて書こうかなと思いました。

そこで、かつてはキラーメディアであったテレビが伸び悩んでいる理由と、今後について書いて行こうと思います!

現在のテレビの現状

前提として、インターネットが普及している今、現時点でテレビがキラーメディアであるとは言い難い現状です。

最近のニュースでも、2019年には、世界のインターネット利用時間が初めてテレビ視聴時間を超えると言われている事が、何よりも証拠となるのではないでしょうか。

参照:https://sakamobi.com/news/internet-tv

日本国内でも、Netflixをはじめとしたビデオオンデマンド、YouTubeが台頭していて、スマホでコンテンツを見る事が当たり前な時代になっていると言えます。

では、そんなパラダイムシフトが起きている中、テレビがキラーメディアとして生き残っていくためにはどうすれば良いのでしょうか?

その条件を見ていくにあたり、まずは現状のテレビが抱えている課題をいくつか明確にしていきましょう。

テレビが抱えている課題

テレビが現在抱えている課題として一番大きいのは、インターネットの普及に伴うスマホへの順応だと考えています。

それをさらに細分化すると、以下に挙げる主に3つの課題がテレビにはあるのではないでしょうか。

①視聴者の年齢層が高い&若者のテレビ離れ

②ビジネスモデルが時代に置いていかれている

③ビジネスモデルがライフスタイルに合っていない

この①〜③の課題についてもう少し詳しく見ていきます。

①視聴者の年齢層が高い&若者のテレビ離れ

インターネットの普及に伴い、スマホの普及も目まぐるしく、若年層のスマホ保有率も9割以上です。

その中で、あらゆるコンテンツをスマホで楽しめる今、テレビをわざわざ見る若者は多くはないですよね。

私自身、映像コンテンツはNetflix、YouTubeですし、その他にもInstagramやTwitterなど、あらゆる手段でコンテンツを楽しむ事ができます。

その結果、年齢層の高い視聴者しかテレビは取れないという状況に陥っているのです。

しかし、少子高齢化の中で年齢層が高い人々をターゲットに視聴率を上げれば良いのではないかと声が聞こえそうですが、そう簡単にはいかない状況。

ではなぜ、若年層がテレビを見てくれない事が課題になるのか。それはテレビのビジネスモデルに起因し、課題の2つ目です。

②ビジネスモデルが時代に置いていかれている

テレビのビジネスモデルについての説明は割愛しますが、簡単に言うと視聴率をお金に変えるビジネスです。

そのためには、幅広い年齢層に向けて面白いコンテンツを配信しなければなりませんよね。

しかし、今ではスマホでのネット広告の普及で、テレビでなくとも商品を簡単にPRできるようになりました。

若年層をターゲットにするならばテレビよりもネット広告の方がテレビよりも効率が良いという現状なんですね。

ゆえに、若者の視聴率が取れない事でスポンサーも減り、このままでは次第に老朽化してしまう状況なのです。

③ビジネスモデルがライフスタイルに合っていない

ビジネスモデルを変えるにも、歴史もあって成熟しているビジネスなので、それを変えるのは中々難しいです。

特に日本ではすぐに法規制をしたがる節があるので、テレビ業界でなくともあらゆるところで動きが鈍くなります。

結果、テレビのビジネスモデルもユーザーニーズに合致しなくなってきていると私は考えています。

今のユーザーが求めていることの1つに、コンテンツを見るスピードやタイミングがあるのではないでしょうか。

例えば、テレビドラマを見たい時は週1回決まった時間で見る必要がありますが、Netflixでは一気に見る事ができる上、見る時間を自分で決める事が可能です。

若年層や働いている人々は、中々見たい番組があっても学校があったり、仕事があって見れないなんてこともあるでしょう。

それでは、決まった時間に配信されるテレビを見ることは難しいですよね。

つまり、今のテレビのコンテンツ配信は現代の人々のライフスタイルには適していないと考えられるのです。

では、上記の3つの課題を抱えているテレビが再度台頭していくにはどのような条件を満たせば良いのでしょうか。

そこで1つの解決策として挙がるのが、テレビコンテンツをインターネット上に同時配信するという手段です。

確かに、この解決策は新たな需要を創出するでしょう。しかし、テレビを再びキラーメディアにするまでには至らず、根本的な解決策にはならないと考えています。

テレビ番組がインターネットで同時送信することにより生まれる需要

まずは、民間放送局の地上波テレビ番組がインターネットで同時再送信されることによって創出される需要について触れていきます。

総集される需要は、大きく3つあると考えています。

①スマホでの視聴

一つはスマホでのテレビ視聴である。どうしても見たいテレビ番組があっても、家でなければテレビを見ることができないのが現状。

しかし、インターネットによる同時配信により、スマホでのテレビ視聴が可能になるので、人気テレビ番組の視聴率がさらに上がることが期待できます。

②若者の視聴率アップ

二つ目は、若者のテレビ視聴率アップです。

現状、若者のテレビ離れが課題としてあげられていますが、地上波テレビ番組のスマホ適応が実現されることにより、若者のテレビ視聴率を上げることは可能でしょう。

結果、今よりも幅広い年齢層の視聴者を集めることができるので、テレビ側も利益をさらに産むことが可能になるのではないでしょうか。

③データ

三つ目は、データの需要です。

インターネットを使って配信しているので、多くのデータを集めることが可能になります。

今までの地上波では、視聴率はわかっても、どの年齢層がどんな時間に、どんな番組を見ているのか、見たいのかという観点で考えることが難しかったです。

しかし、インターネットで配信することで、様々なデータを取ることにより、最適なテレビ運営ができるのではないでしょうか。

例えば、あるテレビ番組を見ている視聴者の性別や年齢層がわかれば、その視聴者に適したCM配信をより正確にすることができるし、スポンサーも安心できるので利益を増大させることができると考えられます。

なるほど、テレビをインターネットでも配信することでスマホにも対応できるし、時間は決められているにしても、自由な場所で視聴することができる。

だから、先ほどあげた課題も解決できるのではないかと思うかもしれませんが、そこで立ちはだかるのがVOD(ビデオオンデマンド)です。

上記の新しい需要によるメリットを最大化させるためには、無視できない敵です。

テレビは、VODとどう競争していくのかが今後の課題であり、キーポイントになるでしょう。

しかし、現時点でテレビがVODに勝てるとは思いません。その理由は、テレビがスマホに対応しても、根本的な解決にならないと先ほど話したところに繋がります。

テレビがVODに勝てない理由

テレビがVODに勝てない理由は2つあると考えています。

・コンテンツの面白さ

まず一つは、コンテンツの面白さです。

今では、NetflixをはじめAmazon primeなど様々なVODが台頭しています。

そして、VOD上で配信されているコンテンツは幅が広く、そして面白いです。

例えば、Netflixのオリジナルドラマはエミー賞を取っています。

コンテンツの充実度と面白さ両方で、地上波のテレビ番組は劣っていると考えられます。

・コンテンツの視聴のしやすさ

二つ目に、コンテンツの視聴のしやすさです。

先ほども話しましたが、テレビ番組は、毎週決まった時間にどのコンテンツが配信されるのか決まっています

つまり、ユーザーからしたら時間が制限されることと同義。

一方、VODは自分の好きな時間にコンテンツを見ることができるので、ユーザーは自分で柔軟に時間を決めることができますよね。

後者のVODの方がコンテンツを視聴するユーザーのライフスタイルに合致していると言えますし、テレビではこのメリットを享受できません。

つまり、テレビがインターネットでも同時配信され、スマホ対応したとしても、人気番組以外視聴率が取れないという可能性が高いのです。

結果、テレビはVODに負けます。

テレビがこの先、再度キラーメディアとして台頭して行くためには、もっと見られるコンテンツを作らなければなりませんし、それができなければ衰退して行く一方なのではないかと私は結論づけています。

まとめ

さて、今回はテレビがインターネットの普及によって立たされている状況についてお話しさせて頂きました。

本日、W杯が始まりましたが、NHKがライブ配信していて大変助かったし、電車の中でサッカーを楽しめました。

そこに、テレビがこの先勝つためのヒントが少し隠されているのではないかと思います。

この記事が参考になれば幸いです。

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マサト

マサトです! ITフリーランスや、学生の新卒採用を支援する事業を展開しているITベンチャーでwebマーケ担当しています。 その傍ら、友達とサービス作りつつ、このブログも運営しています! ここでは、学生のキャリアや働き方、webマーケティング関連や自分の考えを発信していきます。 質問とか気になったことがあったら、以下のフォームで何でも聞いてください! https://goo.gl/oppWii
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