【メディア、ブログ運営で一番重要!】KW選定の意味と方法

SEO

どうも、マサトです。

最近、メディアをどのように始めて、運営すれば良いのかという相談を受けるので、「これを見ればわかるよ!」っていうのを作っていこうと思います。

そうすれば自分の時間も空くし、皆さんのお役に立てるのではないかと思ったので!

いくつかのセクションに分けて紹介しますが、今回は一番重要なKW選定について紹介していこうと思います。

個人でメディアをやりたい方も、職場でメディアを立ち上げる段階にいるという方にオススメです。

早速見ていきましょう。

KW選定とは

私は、KW選定を以下のように位置づけ、定義づけています。

  • 自分のメディアがターゲットとしているユーザーのニーズを把握した上で、検索KWを見つける
  • その上で、そのKWで記事対策を行うか否かを判断する/判断材料にする

つまり、そのKWで記事を書くべきか否か、そのKWは想定しているユーザーにリーチできるか否かを決断する上で重要なプロセスなので、この作業をないがしろにしてしまうと、全く意味のないKWを対策することになり、お金と時間の無駄になってしまう可能性があります。

「このKW選定を間違えると、崖に向かって突っ込んでいるようなものだ」とよく伝えています。

メディアやブログを構築する記事の方針を決める重要な作業なので、最初は時間をしっかりとって練習していきましょう。

KW選定の目的は?

では大前提として、なぜKW選定を行うのか。その目的についても触れていこうと思います。

KW選定の主な目的は、Googleやyahooと行った検索プラットフォームにおける検索KWの表示順位を1位にすることです。

SEOと呼ばれる部分ですね。

例えば、「NASA 年収」というKW検索してみましょう。(2019/3/26の検索結果)

なぜ検索結果を1位にすることが重要なのかというと、クリックされて記事を見てもらえる母数が大きく異なるからです。

以下の表をご覧ください。

■2017年の検索順位別クリック率

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1位 :21.12%
2位 :10.65%
3位 : 7.57%
4位 : 4.66%
5位 : 3.42%
6位 : 2.56%
7位 : 2.69%
8位 : 1.74%
9位 : 1.74%
10位: 1.64%
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1位と2位でもこんなにもクリック率が違います。

ユーザーが求めている良質な記事を書くことで、検索順位を1位するために、KW選定をし、執筆する記事の方針にするのです。

ここまでで、KW選定の「What」と「Why」を見てきました。

それでは、どのようにKW選定を行えば良いのかという、「How」の部分について見ていきましょう。

KW選定のフローと方法

まず、KW選定のフローですが、以下の6つになります。

①考えうる対策KWを羅列する
②KWをマッピング
③そのKWで対策可能か否かを判断する
④1〜3つの競合ページをベンチマーク
⑤文字数をチェック
⑥最終判断

それぞれ、見ていきましょう。

なお、これからいくつかのツールを使うので、ご自身で環境を整えるようにお願いいたします!

①考えうる対策KWを羅列する

使うツール:Google キーワードプランナー

KWい関してですが、どのようなメディアでどのようなターゲットを想定しているかは皆さん次第なので、都度応用してください!

今回は、転職やフリーランスを考えているエンジニアをメインターゲットとした、「エンジニア向けHRメディア」を想定してみたいと思います。

最初に、軸となるKWを探すことが必要です。

今回のエンジニア向けのHRメディアであれば、メインターゲットが転職やフリーランスを考えているエンジニアなので、軸となるKWは以下を想定できます。

  • エンジニア
  • フリーランス
  • 転職

次に、エンジニアの仕事の特色や生活など、関連するKWに目を向けてみても、エンジニアが調べそうなKWが出てきそうですね。

例えば、以下のKW。

  • プログラミング言語
  • イベント・もくもく会
  • 年収・在宅

これらのメインKWを軸に、実際にユーザーがどんな検索をするのかを調べていきます。

しかし、膨大にあるKWを網羅することは難しいですよね。

そこで使用するのが、Googleが提供している「キーワードプランナー」です。

ここで、先ほど決めたKWを打ち込めば、その軸としているKWと一緒に検索されるKWも網羅することができます。

試しに、「エンジニア」というKWで調査してみましょう。

以下のピンク枠の方を選択してください。

次に、「エンジニア」と打ち込みます。

これだけで検索結果を返してくれます!

415個のKWと検索ボリュームを抽出してくれました。

KWの横にある数字が「検索ボリューム」と言われており、月にどれだけ検索されているのかを示していて、高ければ高いほどよく検索されるので、競合も強くなるという傾向があります。

また、検索KWは「エンジニア」であるのに対して、関連する様々なKWを拾ってきてくれています。

例えば、「エンジニア 採用」、「エンジニア 転職」、などです。

ここでいう、「採用」、「転職」の部分をサジェストKWと言い、ユーザーのニーズを示しています

この方法で、スプレッドシートにKWとボリュームをまとめてみましょう!

②KWをマッピング

KWのマッピングについて、できればやって欲しいですが、少し難易度を上げてしまうので、他の記事で別途紹介したいと思います。

ここを飛ばしてもメディアやブログの運営はできるので、飛ばしてもらって構いません。

記事ができたら、ここでも紹介しますね!

③そのKWで対策可能か否かを判断する

次に、羅列したKWをもとに、そのKWで記事を書くべきか否かを決めます。

ただ、今のままだとどのKWから検討していくべきか不明瞭なので、KWのボリューム順に並び替えて、ボリュームが小さいところから対策していきます。その理由は後述します。

そのKWで対策すべきか否かは、書く価値のある記事なのか、書く価値のない記事なのかという2つの軸で見ると良いでしょう。

その判断をするためにも、この段階で狙っている検索KWをCHROMEのシークレットモードで検索して見てください。

ショートカットキーでひらけます。(command+shift+n)

書く価値のある記事とは?

書く価値のある記事とは、他の媒体が対策していない、対策していても個人レベルのSEOをしているブログなどが乱立している場合です。

今ではあまり見ませんが、スマホ対応していないページがあれば、そのKWで戦いに行くべきでしょう。

例えば、「エンジニア 在宅」と検索してみましょう。

1〜2位を狙うのは難しいかもしれませんが、3〜4位は個人や企業オウンドメディアなので、狙えなくはないですね。

また、「エンジニア 在宅」と調べるユーザーは、「エンジニアであり、在宅案件を探している」可能性が高いので、対策すべきであるという判断をすることができます。

書く価値のない記事とは?

書く価値のない記事とは、そのKWで検索した結果、Amazonや楽天、Wikiのようなドメインパワーが非常に強いサイトが上位に来ている場合です。

この状況で勝ちに行くことはコスパも悪く、不確実性が大きいので避けるべきです。

また、大手会社の記事があったとしても、コンテンツが悪い場合は対策しても良いかもしれません。例えば、文字数が極端に少ない、読みにくいと言った場合ですね。

例えば、「エンジニア 案件」というKWを想定してみましょう。

「エンジニア 案件」と調べるユーザーは、「エンジニアとして案件を探している人」であることから、喉から手が出るほど対策したいKWです。

検索結果をみてみると、

以上のように、ブログやメディアではなく、案件検索ページに遷移するサイトが上位を占めており、記事で勝負することは難しいという判断になります。

このKWをとりたいのであれば、コンテンツマーケティングではなく、サイトの内部SEO対策をする必要があるので、その提案をするのが良いでしょう。

なぜ小さいボリュームから対策すれば良いのか?

少し脱線しますが、なぜ検索ボリュームの小さいKWから対策していくべきなのかについても見ていきたいと思います。

各ページには、ドメインパワーと呼ばれる、簡単に言えば戦闘力ランクがGoogleから付与されているのをご存知でしょうか?

この戦闘力は、記事の数、サイトの権威性、サイト開設からの年月など、様々な項目によって決められていると言われています。

このドメインパワーが強いほど、検索結果の上位に食い込みやすいのです。

つまり、検索ボリュームの高いかつ、競争力のあるKWを狙っても、まだ立ち上げ手間もないメディアやブログでは勝つことが難しいのです。

なので、最初は検索ボリュームの小さいところから攻めることをオススメしています。

また、検索ボリュームが小さくても、良質な記事であれば、関連する他のKWで検索結果に表示されるようになります。

実際に、私が他に担当しているメディアで、月間検索ボリュームが100ほどしかないKWを対策したのに、月間セッションが6000以上を生み出した記事があります。

さて、本題の続きに戻りましょうか。

④1〜3つの競合ページをベンチマーク

さて、ここまでくればもう一息です。

検索して見た結果、上位にある1〜3記事をベンチマークし、そのURLをスプレッドシートに記入しましょう。

ここから、競合が対策している内容や方向性を把握するためです。そこに、検索上位に食い込んでいるヒントを得ることができます。

⑤文字数を記入する

SEOにおいて、Googleのクローラーは記事の文字数を見ているという意見や、見ていないという意見があります。

私は文字数が多いことで、ユーザー滞在時間も伸びてサイト評価が良くなると考えていました。

しかし、SEOにおいて滞在時間は見ていないとGoogleさんが言っていたので凹んでおります。笑

ただ、まだまだブラックボックスなので、競合よりも500〜1000文字くらい多く書くようにしている、または依頼するようにしています。

⑥最終判断

さて、ここまで終わればKW選定自体は終了で、あとは対策するか否かを判断することになります。

最後に最終判断のプロセスを持ってきましたが、④の時点で判断しても問題はないかと思います。

③で対策可能かを判断する上で、④で競合を見るという作業が発生するので、セットとお考えください。

最終判断でもう一度考えて欲しいのは、自分が想定しているペルソナに、そのKWは最適なのかどうかです。

エンジニアを求めているのに、他の職種がきてしまうようなKW選定は失敗なので、そのKWは対策しないという判断をするべきです。(PVを稼ぎたいなど、他のゴールがあるのならば問題ありません。)

さて、これでKW選定は終了です。

最後に、KW選定をする上で重要な考え方を紹介して終わりにしようと思います!

【裏技?】効果的なKWを選定する方法

例えば、メディア経由で語学系の商材を売りたいという目的があったとします。

想定できるKWとしては、「TOEIC」、「TOEFL」、「英語教室」などがあると思います。

しかし、ここで「TOEIC 教材 オススメ」、「TOEFL 勉強法」のようなKWで戦おうとしても、1位になるまでに多くの時間がかかる上に、競合がめちゃくちゃに強いです。

今では、エイチームさんのように企業で勝負を仕掛けているところもあるので、個人だとコスパが悪いです。

なので、もっと深くユーザーのことを考え戦う場所を変えるという戦法をオススメします。

先ほど、「NASA 年収」のKWで事例を紹介しました。

「NASA 年収」って調べる人のペルソナを思い浮かべて見てください。

いくつか浮かびますが、「NASAに興味がある」という時点で、英語を勉強したい、する必要がある、子どもに英語を教えたいという人たちを少なくとも想定できますよね。

もう一例くらい紹介します。例えば、プログラミングスクールに送客したいと考えた時、「プログラミングスクール オススメ」などでは、競合に勝つことが難しいです。

そこで例えば、「長期インターン エンジニア」、「休日 暇」などと言ったKWを対策して見たら面白いかもしれませんね。

学生をターゲットした商材ならば、レミオロメンの「3月9日」とか対策したら面白そうですね。

以上のように、メディアの目的とリーチしたいユーザーのことを考え抜いて、戦う場所を変えるという戦法はとてもオススメで、マーケティングセンスを磨くこともできるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

長くなりましたが、ぜひKW選定は時間をかけてみてください。そして、個人の場合は実際に記事を書いてみてください。

仕込みも重要ですが、アウトプットしながらインプットをすることをオススメします。

この記事が参考になれば幸いです。

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マサト

マサトです! ITフリーランスや、学生の新卒採用を支援する事業を展開しているITベンチャーでwebマーケ担当しています。 その傍ら、友達とサービス作りつつ、このブログも運営しています! ここでは、学生のキャリアや働き方、webマーケティング関連や自分の考えを発信していきます。 質問とか気になったことがあったら、以下のフォームで何でも聞いてください! https://goo.gl/oppWii
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